『にくをはぐ』感想(批評というか雑感)|ぽてとふらい|note
世の中2020/01/02 10:00
- 確かに保守的なジェンダー観なんだけど、家父長的習慣や観念が残る職業世界を敢えて描いているんだから、故意なんじゃね。肉を剥ぐ→性を剥ぐの隠喩に意味を持たせるための設定だよ。
- 当事者の視点からの意見は、こういったことを常に考えてないものにとっては新しい視座を獲得できるので、本当にありがたい。
- その辺、やっぱり高藤くんの存在は重要なんだろうなあ。ホモソーシャルへの目配せより自分との友情を選んでくれた彼がいなければ、もっとこじらせていたかもしれない
- 『にくをはぐ』は保守的・ミソジニーが強くて自分には刺さらなかったんだけど、「ジャンプ」に載っているところに価値があるのだと思う。『青のフラッグ』もしゃらくせぇ!と思うけど「ジャンプ(略)。